ジグソウ:ソウ・レガシー / ザ・スピエリッグ・ブラザーズ
Netflixで観た。
このシリーズ、3以降はぜんぜん面白くねえなと思いながら一抹の期待と義務感と惰性で観ているため、ほとんど内容を覚えておらずファイナルに至ってはもう観たかどうかすら記憶が曖昧なくらいで、まあいいかと思い見始めたのだが、これは結構いいんじゃなかろうか。
過去の作品はナンバリングが増えるほどしょうもない内容のものばかりだったという記憶しかないが、今作はまさかの叙述トリックで驚いた。
フーダニットとして見ればまったく意外性のない結末(いつも通りの"後継者"が紹介されるだけ)だし色々強引ではあるのだが、大オチがよくできた構成になっていてそれなりにやられた感はある。
とはいえ結局ソウシリーズのファンくらいしか観れたものではないのだが、個人的にはなかなか面白かった。
(ライオンズゲート 2017年 ★★★★☆)